日  誌
2007年5月H
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5月18日(金)
動労千葉 逆転勝訴
褒賞金はスト効果を抑制 JR東日本が逆転敗訴 2007/05/17 21:11
動労千葉のストライキ中、ストに参加せず臨時業務をした社員にJR東日本が褒賞金を支給したことの適否が争われた訴訟で、東京高裁は17日、不当性を認めなかった1審判決を取り消し、JR東の逆転敗訴とする判決を言い渡した。

 判決理由で大谷禎男裁判長は「JR東と動労千葉は対立関係にあり、支給はストの効果を減殺、抑制し、弱体化を図ったと評価できる」として、不当労働行為と認定。組合運営への介入を禁じた労働組合法に反すると指摘した。

 判決によると、動労千葉は1989年12月から90年3月までストを4回実施。この後、JR東はスト当日や前後に、臨時業務に就いた社員約2万人に1日当たり3000-5000円を支給した。

 千葉県地労委は93年、この措置を不当労働行為と認め、中労委も同様に判断。しかし昨年9月の東京地裁判決は「ストで荷重勤務をした社員に労を報いる目的だった」として、中労委の救済命令を取り消した。
動労千葉を支援する会
住所: 千葉市中央区要町2−8 DC会館
電話:043(202)7820
Eメイル: dc-info@deluxe.ocn.ne.jp ---


「ジユゴンの家」日誌から
海自、海域調査参加/辺野古沖に機材設置 
沖縄タイムス 2007年5月18日(金) 夕刊 1面
那覇防衛施設局のチャーター船を取り囲む反対派のカヌー=18日午前10時15分、名護市辺野古沖約3キロの海上
今日の「街」
昼食は九州物販の干物 三里塚のタニーが作った煮物
新亀さんの新しい仕事、洗車 保谷さんとリンタロー
僕、ご機嫌ワン 星野詩画集を買います
珍宝堂・社長、べっ甲のバックの

お宝鑑定
ソウル・ワーカーズ・ユニオンの定例駅前街宣
夕食は揚げ鶏 新ジャガ・浅利の煮物 三里塚の人参の浅漬け
三里塚のスナック・エンドウ タニー作・寒天 タニー作・ピクルス
ヨッシーの徳島土産の竹輪
ソウル・ワーカーズ・ユニオン、全体会議
ユッ君書記長の基調提起 ソウル・ワンワン・ユニオン委員長
ヤジ君の沖縄報告 ソウル・ワンワン・ユニオン委員長。でも寝ちゃいます
会議後、 シェフ差入れのケーキで乾杯 美味しそうだなワン
海自、海域調査参加/辺野古沖に機材設置 沖縄タイムス 2007年5月18日(金) 夕刊 1面
那覇防衛施設局のチャーター船を取り囲む反対派のカヌー=18日午前10時15分、名護市辺野古沖約3キロの海上
反対派が阻止行動
 那覇防衛施設局は十八日午前、米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への代替施設建設に伴う海域の現況調査(事前調査)で、サンゴの産卵状況を調べる着床具の設置作業に着手した。調査支援の名目で派遣された海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」は同市辺野古沖では確認されなかったが、久間章生防衛相は同日午前、海自隊員の作業への参加を認めた。海自は数日間、作業に参加するという。一方、調査に反対する市民団体はカヌーで調査ポイント周辺に展開、作業船にしがみつくなど阻止行動を続けた。施設局は十九日以降も作業を継続する。

 関係者によると、ぶんごは周辺海域に停泊。作業に参加した海自隊員は未明から早朝にかけて沖合の調査ポイントで設置作業後、午前の段階でぶんごに引き揚げたとみられる。

 同日午前五時半ごろ、海上保安庁の巡視船や施設局がチャーターした作業船が続々と辺野古沖に到着。同六時二十分ごろから、作業船は名護市嘉陽から久志沖の海域の三千九百二十五平方メートルの範囲内で磁気探査と機器の設置作業を始めた。

 一方、反対派は泊まり込みのメンバーも含め、約百人が午前五時までに辺野古漁港に集結。同七時ごろから十数艇のカヌーが調査ポイントに展開。他のメンバーは辺野古漁港内の施設局の作業場設置を阻止するため、港のゲート付近で座り込みを続けた。

 施設局が今回実施するのは海生生物調査と海象調査。調査機器はパッシブソナー(音波探知機)三十地点、水中ビデオカメラ十四地点、着床具三十九地点、海象調査機器類は二十九地点の計百十二地点に設置する。

 施設局は六月初めにも始まるサンゴの産卵期に間に合わせるため、着床具の設置作業を優先。数日内に設置を完了させたい意向だ。着床具は六平方メートルの範囲内に、一・五メートル四方のステンレス製架台を鉄筋で海底に二組一セットで固定する。

 水中ビデオカメラは十メートル四方の範囲内に、鉄製の架台を鉄筋で海底に固定。パッシブソナーは三十五平方メートルの範囲内に、鉄製の架台にソナー本体と外部受信機を取り付け、架台を鉄筋で海底に取り付ける。

 施設局は四月下旬から準備作業としてダイバーによる調査ポイントの確認作業を実施。調査機器を設置し、データ収集を開始した段階で「調査着手」と位置付けている。

“辺野古”事前調査 国、自衛隊投入し強行 QAB
News Photo

那覇防衛施設局は18日午前、普天間基地の移設先名護市辺野古海域で自衛隊を投入し、本格的な事前調査に入りました。

国による事前調査は18日午前7時頃から始まりましたが、自衛隊の掃海母艦はまだ現場付近に姿を見せていません。しかし、海上はカヌーを出して抗議行動を展開する基地建設反対派に対し、海上保安庁が「作業船から離れなければ規制する」と警告するなど、かなり緊迫しています。

環境事前調査は、この海域に生息するサンゴの生態や海流を調べるために国が独自に実施するものですが、反対派グループは環境の調査であっても基地建設につながるものは許さないと激しく抵抗しています。

ところで、この調査には防衛省が自衛隊に調査の支援を要請していて、掃海母艦もこの近海で待機しています。自衛隊投入と言う異例の事態に対し、アメリカ軍の基地建設のために、本来、国民を守るための自衛隊まで使う国のやりかたに、県内では疑問の声が上がっています。

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◇◇市民団体の妨害あるから・・・ 久間大臣◇◇
07/05/18 (金) 12:02
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那覇防衛施設局がキャンプシュワブ海域で今朝から行っている事前作業の為の機器設置作業に自衛隊が協力していることについて、久間防衛大臣は「市民団体の妨害があるから」と述べました。

久間防衛大臣「妨害がなければ民間だけでもやれるが、短時間で妨害があったときに所定の行動目的を達成できないことだってありうる。そういう意味で海上自衛隊にも協力するように言っておりました。

久間防衛大臣はこのように述べ、市民団体の妨害行動が作業の妨げになっているとして、海上自衛隊への協力を求めたことを明らかにしました。また、海上自衛隊の協力で逆に県民の反発が強まるのではとの記者からの質問に久間大臣は「調査をするのは必要があるからで、最初から反対の人は、何をやっても反対する」と反発が強まることはないと否定しました。


5月17日(木) 晋くん日誌 「ジユゴンの家」日誌より
晋くんアピール
政府は完全に私達への消耗戦・神経戦を行っています。

 自衛隊艦船「ぶんご」は辺野古上空にヘリを飛来させ、その存在を見せ付け続けています。ホワイトビーチ(米軍港)に自衛隊の補給艦・護衛艦を待機させています。作業ヤード建設は命を守る会・テント村を破壊するために強行されようとしています。米軍再編法の成立を進ませ、名護市民・沖縄県民への重圧を強めています。

 しかし、これは全て政府が二度、私達に敗北したことで行われているのです。ここまでやらなければ辺野古新基地建設は一歩も前に進まないと考えているのです。

防衛省・政府は自衛隊の介入に関して「ないこともない」「調査事態の着手もありえる」「警備はしない(自衛隊法のなか、解釈しだいでありえる)」と世論の高まりを抑えるためにお茶をにごしています。

 しかし、見間違えてはいけません。自衛隊艦船が辺野古沖合いに向けて横須賀基地から出航したことは見まごう事なき事実です。この瞬間に大戦後60年間の歴史は塗り替えられたのです。

 この暴挙に対して、全国から次々に声があがっています。しかし、この歴史的大転換に沖縄以外の新聞各紙は意図的にほとんどの報道をせずにいます。

 もっともっと多くの声が各所で上がらなければなりません。小さな泣き声では多くの人達に伝わりません。世界を揺さぶる叫び声が今こそ必要です。

 政府がこの10年間、沖縄で、名護市で何をしてきたのか!辺野古のおじぃやおばぁへの圧力を強め、たくさんの人達が仕事場で追い込まれ「反対」をはっきりと言えず、自殺をした人さえいる!

 本当に冗談じゃない!!怒りが体から溢れそうになります。これ以上、辺野古のおじぃやおばぁに何をさせるつもりだ!俺たち若い世代が辺野古で政府には何もさせない!どんな消耗戦だろうが、ここにいる人間達は世界にいる仲間たちは折れやしない!

 現場ではギリギリと首の縄を締め上げるような緊張感があります。しかし、私達は全国の仲間たちを心から信じ、現場での闘いを続けています。

 辺野古の闘いは辺野古で闘う、辺野古と共に闘う全世界の仲間たちの繋がりこそが基地建設を阻んできました。

政府はこの仲間たちへの圧力と分断を強めています。しかし、そんなことではもう全国の広がりと闘いは止められない。私達は自信を持って闘いを続けましょう!

04年の9・9(海上)の闘いが始まったとき、私は言いすぎと思うほどに感情に任せて全国への結集を呼びかけました。

文章も読み返してみると未熟で、傲慢です。真摯に反省する部分が多々ありました。しかし、反省は受け止めながらもあの必死さこそが今、必要だと考えています。

初めに立ち返り、闘わなければ進めない!私はもう一度、全国の皆様に訴えます!!



自衛隊の介入によって日本・世界の歴史が変わった!

辺野古のおじぃやおばぁ達は10年間の闘いを超え、傷を負いながらも闘い抜いてきました。今日もまた命を賭けて闘いを続けています!

私は04年「これ以上おばぁ、おじぃにやらせるのか、それとも私達がやるのか!今、立ち上がらなければいつ立ち上がるのか!」といいました。

もう一度、辺野古の闘いに繋がっている全ての人々に伝えてください!

命を守る会のおばぁ達と共に辺野古にたってください!私達なら政府の支配の鎖を断てるはずです!

この3年間、政府の圧力によって多くの血が流れてきました。しかし、おばぁ、おじぃと共に私たちは「命を守る会」の旗を守り続けてきました。

「子や孫のために」一本のクイも打たせてはいません!

私達、若いものはこの時代を生きる権利がある!子供に次代を繋ぐ権利がある!辺野古基地建設はその全てを破壊する!

生命に関することは一歩も譲れない!だからこそ海上で、陸上で私達は闘い、思いを人へと繋いできました!

この7年間、辺野古で生きて闘い、自分のすべてを賭けてきました。もし出来うるなら、この7年間に辺野古で、全国で出会ってきた人達すべてに伝えたいのです!私達と共に辺野古に立って欲しいと!

私は9月に子供が生まれます。

フッと嫌なことも思います。「拘置所で会うことになるのかなぁ、生まれる場所に立ち会いたい」と。でも、一緒に育てくれる人がここにはたくさんいる、なんて幸せなヤツが生まれてくるのだろうとも思います。

それを思うだけで自然と涙が溢れてきます。不安なのか希望なのか、すべてが入り混じった思いからだと思います。

皆さん、政府が私達から奪っているものは本当に人間として生きたいという思い、そして人としての幸福をも奪っています。だからこそ、闘って勝ち取らなければいけない。生まれてくる子供のために。私はやっとおばぁ達の言う「子のため、孫のために闘う」ことを実感しています。


なんとしてもこの時代を生き抜いてみせる!歴史的な大舞台を引き受けてみせる!

祐治さんが私に繋いだ思いは魂に刻まれている!

絶対に負けない。絶対に。

生命のある限り、闘う!どうか辺野古に結集してください!基地建設を阻止すること。それこそこの時代の希望なのです!

これ以上、職場でも、地域でも、イラクでも殺させない!

全国から、全世界から戦争を阻止するために結集してください!!

すべての人々の平等と自由を作り出すために、未来のために、生きるために。

ちゅら海をまもれ!
沖縄・辺野古で座り込み中!

海上基地建設を阻止するため連日命がけで座り込みする人たちがいる!
5/18(金)

海上より

e56b10e6.jpg午前7時、カヌー出航。海ではすでに調査機器設置作業が始まっていた模様。カヌーの人は船にしがみつき、泳げる人は潜って設置を拒む。
陸では座り込み中。資材置場設置はされてない。守り続けている。
kitihantai555 at 14:50

海上より

e56b10e6.jpg午前7時、カヌー出航。海ではすでに調査機器設置作業が始まっていた模様。カヌーの人は船にしがみつき、泳げる人は潜って設置を拒む。
陸では座り込み中。資材置場設置はされてない。守り続けている。


kitihantai555 at 14:50

午前6時55分

46bf1a99.jpg浜にはカヌー待機。マスコミ各社が来ています。
kitihantai555 at 06:57|PermalinkTrackBack(0)clip!

午前5時55分

c01d7e77.jpg辺野古の浜でカヌー準備中。目の前に、沖に停泊している海上保安庁の大型船から降りてきたボート数隻が近づいてきて、浜から100メートル地点に停泊した。
kitihantai555 at 06:01|PermalinkTrackBack(0)clip!

おはようございます

3c815870.jpg辺野古漁港前には資材置場の設置を阻止するため、人々が集まり、座り込みを開始しています。
海上には海上保安庁の大船団が見えます。
こちらはカヌー、船を準備中です。
kitihantai555 at 05:53

辺野古から緊急情報 2007年05月18日

「基地建設阻止」に今日の詳細等アップしました。是非お読みください。今晩も泊まり込みの監視行動は続けられています。これからも機材設置強行は続くと思います。陸上の作業ヤード設置も止めなければなりません。海上行動も人数が沢山いればいるほど安全です。今後国のやり方に対する反発がますます強くなると思います。そんな中で私たちは変わること無く堂々と辺野古に集まりましょう。日米安全保障条約の狭間で苦しむ沖縄に、そしてその不条理を最先端で受けている辺野古を皆で支えましょう。
Permalink at 22:55
5/18夜
17:30に海上行動の人たちも引き上げてきました。昨夜から寝ずの阻止行動でした。陸上の座り込み人数の多さに施設局も牽制したのか、作業員はやってきませんでした。機動隊は近くで待機していたようですが、結果的に作業ヤード設置は阻止出来ました。しかし夜中も監視行動は続けています。今日の報道のまとめは「基地建設阻止」の方にあとでまとめますが、タイムスの夕刊の記事によれば、阻止行動の船が海上保安庁から出航前に立ち入れ検査を受けたようです。従来は無かったことで、これにより1時間半出航が遅れ、その間に施設局は作業を強行していました。本当にコソクな手段を使ってきます。引き続き平和を創る行動への参加を呼びかけます。特に海上行動の人数が圧倒的に足りません。泳げる人、カヌー漕げる人、潜れる人、船を操縦出来る人大募集です。
Permalink at 19:29
5/18・14:00
各方面で今回の作業強行が取り上げられています。パソコンで各社のニュースをごらんになると写真も出てきます。テレビ局の映像リンクは夕方になってからだと思います。海上阻止行動はカヌー隊が海上保安庁の船に取り囲まれ行く手を阻まれながらもそれをかいくぐり、調査船にしがみついて訴えています。こんな時に何も出来ていない私自身悔しくて涙が出ます。比較的まともに書いていた朝日の記事をリンクします。「沖縄・辺野古崎の環境現況調査着手 近海に掃海母船待機」防衛省は18日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先となる同県名護市辺野古崎で、サンゴ着床板などの機材を海中に設置する作業を始め、本格的に環境現況調査に着手した。反対派による阻止行動に備えて海上保安庁が警備し、海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」も近海に待機している。また海自の潜水士も民間業者とともに作業している。こうした異例の強硬姿勢を仲井真弘多・沖縄県知事が批判するなど、地元は反発を強めている。環境現況調査は正式な環境影響調査(アセスメント)に先立つ事前調査の形で実施される。海中にサンゴの産卵を調査するための着床板やビデオカメラを設置する。作業は防衛施設庁が委託した民間の調査会社が開始した。調査はサンゴの産卵時期の6月上旬までに始めなければならないが、反対派住民らによる阻止行動が強く、民間業者に協力する形で海自の潜水士も機器の設置作業を行っている。久間防衛相は同日の閣議後会見で、海自隊員が加わって調査を始めたことを認めたうえで、「短時間に器具の設置を行うために防衛施設庁から依頼があり、海上自衛隊として協力した」と述べ、国家行政組織法に基づく官庁間協力の一環と説明した。ただ、両省庁とも統合が予定されている「身内」だ。一方、高市沖縄担当相は会見で「防衛省も現地の理解を深めるという姿勢で取り組んでいると思う。調査が円滑に進むよう願っている」と述べた。高市氏と会談した仲井真知事は「(掃海母艦を出すのは)銃剣を突きつけているような連想をさせ、強烈な誤解を生む。防衛省のやり方はデリカシーに欠ける」と強く批判した。今後、海自投入の妥当性などが問題になりそうだ。沖縄県名護市辺野古崎に近い辺野古漁港では、移設に反対する住民ら約100人が17日夜から座り込みを続け、調査開始に備えた。だが、海上自衛隊の潜水士も加わった作業は、反対派も気付かないうちに開始。その後、反対派はカヌーで一部の調査船を取り囲み、船にしがみつくなどして作業を阻止しようと試みた。ヘリ基地反対協議会の安次富浩(あしとみ・ひろし)・代表委員(60)は「自衛隊を投入すると公言しながら、姿も見せずに活動するとは・・。久間防衛相は我々の活動を妨害と言っているが、事前調査という手法で(県民が意見を述べる場を奪い)環境アセス法をないがしろにしている政府のやり方こそが問題。批判は本末転倒だ」と話した。一方、県の上原昭・知事公室長は自衛隊の投入について、「防衛施設庁の責任と判断でやることなので、県としてコメントはない。ただ、市民の安全には最大限配慮して作業を進めてもらいたい」と話した。

記事にあるように阻止行動が異常なのではなく、地元の反発があるにもかかわらず自衛隊導入をしている国が異常なのです。阻止行動に加わっている人たちの安全が守られますように。

Permalink at 14:16
5/18昼報道
5/18ANNニュース「調査に自衛隊協力は正当!妨害活動が異常!久間大臣」
久間防衛大臣は、調査に自衛隊が参加することについて正当性を強調し、反対派の妨害活動を「異常な事態だ」と厳しく批判しました。
久間防衛大臣:「潜水の協力も含めて、防衛施設庁から依頼があったので、海上自衛隊においても協力を行った。民間業者が、それ(海底調査)をやるのを力ずくでさせないということ自体が異常な事態でしょ。それ(海底調査)が邪魔されて、なかなか短時間に終わらないようだったら、潜水についても協力をせざるを得ない」
久間さんは、反対派の「民間業者に対する妨害は異常事態」と言っていますが、明らかな論のすり替え、責任テンカです。この言い訳をするために民間業者を雇ったのです。お話になりません。それにすべてが違法の事前調査に対して否を唱えている市民に、軍を差し向けることの方が明らかに「異常事態」です。軍の本質が明らかになったと同時に、とにかく軍を使いたいんだという欲望の表れです。

Permalink at 12:50
5/18・11:15
名護漁港ゲート前では100名近くの人たちが座り込んで作業ヤード建設作業を阻止しています。具志川署の機動隊4:00に出動して辺野古近くで待機しているようで、いつ投入されるか分かりません。朝6:00の段階で大浦湾沖に海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」らしき船影を確認しています。海上では機材設置作業が開始されてしまいました。こちらの人数が少ないので阻止しきれていない状況です。陸上からも何名かこれから海に出る予定です。海上では海上保安庁の巡視艇が4隻と作業船や警戒船が無数にいるようです。陸上も海上も人が足りていません。今からでも遅くないので時間を割いて駆けつけてください。

Permalink at 11:07
5/18・9:00

少し現地からの情報を待っていましたが、詳細が分かりません。ということは阻止行動が始まっているということだと思います。8:00前の段階で陸上での作業ヤード設置強行が始まりそうだという連絡が入っています。話し合いが行なわれているか、相手の実力行使に座り込みで抵抗しているかだと思います。道路を座り込みで封鎖しているあたりまでは情報を得ています。マスコミ各社が駆けつけているようですので、昼のニュースで報道されると思います。
琉球朝日放送等含めて「基地建設阻止」ブログにいつも記事リンクしているマスコミ各社のHPで確認してください。Permalink at 09:11

5/18報道2
毎日新聞5/18・3:00「普天間移設:18日にも本格調査着手 海自も異例支援へ」米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市への移設で、那覇防衛施設局は18日にも、海域現況調査の機器設置作業を移設先であるキャンプ・シュワブに近い辺野古沖で始め、本格調査に着手する。海上自衛隊は、同じ防衛省内の組織である防衛施設庁の業務に協力する「部内業務支援」として異例の支援を行う。第11管区海上保安本部(那覇市)や沖縄県警が作業の安全確保を目的に警戒するが、移設に反対する市民団体はカヌーなどでの海上阻止行動を決めており、設置作業が混乱するのは必至だ。今回は、環境影響評価(アセスメント)に必要なサンゴの産卵状況を調べるための機器などを辺野古沖の海底に設置する。海上自衛隊からは呉基地(広島県)配備の掃海母艦「ぶんご」(基準排水量5700トン)が加わり、潜水要員が調査機器の設置に協力する予定。ぶんごは17日現在、沖縄近海にいるとみられるが、異例の海自艦の投入は、反対派の阻止行動を抑止する狙いがあるとみられる。防衛省は県が移設案を容認していないため、アセスの手続きを始めても県の協力が得られないと判断。すでに4月24?26日、移設案の対象海域より範囲を広げ、海域現況調査の準備作業として、海底の状況を調べていた。  Permalink at 06:47
5/18報道1
読売新聞(5/18・3:24)「沖縄・名護市の海域調査、海自が異例の参加・・県民刺激も」沖縄県の米海兵隊普天間飛行場移設先のキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市)の海域で、防衛施設庁が行う環境現況調査の一部作業を海上自衛隊が行うことになった。18日にも始める予定だ。基地建設関係の調査は、通常、民間企業に委託しており、自衛隊が協力するのは極めて異例。海中で行う調査への潜水員派遣が柱だが、米軍基地建設の過程に自衛隊が関与することは、基地への反発が根強い沖縄の県民感情を刺激するとの懸念の声もある。調査は、移設海域の生物の生息状況を調べるもので、最初は、サンゴの着床を調べる着床板や、ジュゴンやカメなど海洋生物の生息状況を調べるビデオカメラなどの機器を海底に設置する。防衛省などによると、海自の潜水員が乗艦するのは掃海母艦「ぶんご」(基準排水量5700トン)。今月11日に神奈川県の横須賀基地を出航した。調査では、キャンプ・シュワブ沖に停泊した「ぶんご」から、ゴムボートで潜水員数十人がサンゴの産卵場所などに向かい、防衛施設庁に委託された民間業者とともに、調査機器を海底の112か所に設置するという。
調査について、久間防衛相は17日の参院外交防衛委員会で、「人命救助もあるだろうし、あらゆる事態に備えたい」と述べ、反対派の抗議行動などに備える側面もあることを示唆した。海自の支援は、国家行政組織法に基づく官庁間協力の一環だという。防衛施設庁が防衛相を通じ、海自に支援を要請したと見られる。調査に関連し、海自は自衛隊法の海上警備行動の命令が必要な警備活動のようなことは行わない。調査中の警備は海上保安庁が担当する予定だ。  Permalink at 06:41
5/18朝
いよいよ施設局による作業強行が始まりました。辺野古漁港前には作業ヤード設置に伴う資材搬入等を阻止するため沢山の人たちが道に座り込みを続けています。海上には船団が姿を現し、海上阻止行動のメンバーたちが海に出て行きます。平和を創る行動に携わる全ての方々の安全が守られるように祈ってください。また作業強行する全ての方々に「命の大切さ」が伝わりますように。そして辺野古に行ける方は30分でも1時間でも構いませんので、是非駆けつけてください。 Permalink at 06:29
5月17日(木) 座り込み1124日目
辺野古での違法作業を全国から注目していることを施設局、海上保安庁、業者に 是非知らしめてください。

皆さんの注目がカヌー隊の安全を守り、基地建設を止 めることに繋がります。 なお、私たちは言葉の上でも「非暴力」をつらぬきます。反発を買うような誹謗 中傷はしないで丁寧な表現で語りかけてください。特に事業・営業妨害と訴えら れかねない行動はお控えください。以下のことを加味して訴えてください。

自衛隊派遣について
「自衛隊が出動するということは『国民に銃を向ける行為』と同じであり、人殺 しのプロフェッショナルを使っての脅しです。」 「自衛隊を沖縄に差し向けるということは『沖縄戦』を再び繰り返すことです。 」
「現況調査は新基地建設の第一歩であり、環境保護目的ではなく、結局は美しい 辺野古の海を埋めるためにどうすればいいかを探ることが目的です。」

調査の強行実施に向けて
「大量動員の調査や機材設置で海域の環境を変えてしまえば、ジュゴンを含め多 くの貴重な生物たちの生きる場を奪うことになります。」
「現況調査は日本を戦争出来る国にし、世界的批判を浴びているアメリカにとこ とん加担し、一部の人たちの金儲けの手助けをすることです。」
「ジュゴンは国際保護動物であり、環境省が年内にも絶滅危惧種に指定しようと しているのに、政府が積極的にジュゴンの生息域を奪おうとする行為は矛盾して います。」
「あなたたちの務めは、人を救うことではないのですか、この国の環境を守るこ とではないのですか? 一般市民を傷つけ、殺し続け、環境を破壊する側に荷担 しないでください。これ以上沖縄を傷つけないで下さい」

「防衛省」 infomod@mod.go.jp
「海上自衛隊」 mso-cadv@ic.jmsdf.go.jp
「那覇防衛施設局」 〒900-8574 那覇市前島3丁目25-1 電話・fax 098-868-0174から9 広報室(内線233から235)
「第十一管区海上保安本部 連絡先」 〒900-8547 那覇市港町2111 那覇港湾合同庁舎 098-867-0118 E-mail:soumu-11@kaiho.mlit.go.jp

このほかに、現況調査を受託した会社は以下の4社です。
大気質・騒音・振動調査:沖縄環境分析センター(7560万円)
水質・潮流調査:パスコ(6億5100万円)
海域生物・生態系・サンゴ類・海藻草類調査:いであ(16億5900万円)
陸域動植物・河川水生生物・景観調査:プレック研究所(1億911万円)

現在詳細手元にありません、各人で調べて丁寧な抗議をお願いします。 威力業務妨害と撮られるような行為は慎んでください。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^
辺野古浜集会 henoko@pure.ocn.ne.jp
転送について 基本的に各人の判断で転送してください。 こちらのメールは辺野古命を守る会にて連絡先をお教えいただいた方々にお送り しています。できましたら、それぞれの言葉を加えて辺野古のことを伝えてくだ さい。

国会前で歌うの禁止? 2007年05月16日06時01分

国会前で歌うの禁止? 警察官たちに囲まれる吉崎健さん(写真左)。14日午後2時55分頃、東京都千代田区永田町の国会議事堂前。(撮影:崎山勝功)
【PJ 2007年05月16日】− 記者が国会前の歩道で取材中、ギターを鳴らす音が響いた。「自立支援法反対!」などと雄叫びに近いような大声で歌っていたのは、福祉労働者連帯ユニオンの吉崎健さん。すぐさま吉崎さんの周りには、数人の警察官が演奏を中止するよう近づいた。それを阻止しようとする支援者が加わり、一気に険悪な雰囲気となった。

 結局、演奏を無事に終えて事無きを得た。吉崎さんは「(国会前で)歌を歌うのは規制されてなかったが、安倍政権になってから規制された」と憤懣やるかたない表情だった。

 1960年代後半から70年代前半にかけて、ベトナム戦争反対の反戦歌を歌いながら歩く「フォークゲリラ」が出現したという。現在は政治的メッセージとはほぼ無縁な歌を路上で歌う「ストリートミュージシャン」が多いが、政治的メッセージを前面に押し出しすぎるほど出している例は今まで見たことが無く、記者もあっけにとられながらもカメラのシャッターを切った。【了】
PJニュース.net
国会前で歌うの禁止?
政治的メッセージのこもった歌を歌う吉崎さん。14日午後2時55分頃、東京都千代田区永田町の国会議事堂前。(撮影:崎山勝功)

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2007年日誌