日 誌 |
|
|
|
|
|
|
スケジュール |
4月28日(土) | 詩画集発行記念 星野文昭誕生日ライブイン「街」午後7時開始〜9時終了 入場料 1.000円(1ドリンク付) |
ご 案 内 |
4月27日は、星野文昭さんの61歳の誕生日です。この日に、文昭さんの絵と暁子さんの詩による詩画集が発行されます。 また、4月28日は「沖縄デー」です。この日に合わせて、お二人の詩画集発行をお祝いし、一日も早く星野文昭さんを取り戻すためのライブを行うことになりまし た。場所は、練馬区にある「オープンスペース街」です。 詩の朗読と「ヨッシー&ジュゴンの家」の皆さんによる演奏。 楽しい交流の中から、新たなエネルギーを生み出していきましょう。皆さま、ふるってご参加ください。 ライブ終了後、有志による交流会を行います。飲み物等の持ち込みは自由です。時間の許す限り、ご参加ください。 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議事務局 Fax 03-3591-8224 |
|
4月Iへ | 4月Kへ |
ジュゴンの家日誌より 4月28日(土) |
キャンプ・シュワブ「人間の鎖」「海上行動」で包囲行動!! |
1000名の参加で大成功!! |
雨が降り続ける中、キャンプ・シュワブ・ゲート前でカヌー隊の抗議行動 |
ウエーブ |
朝、ハネやんが釣った小さな魚 | 闘いの前に昼食 | |
嘉陽のオジイが「頑張ってこいよ」 | ||
「街」で作ったリボンを結び付けます | ||
10区の会・ファミリー |
座間・三人娘 | ||
千鶴子さんと 宮城盛光さん → |
総括集会 |
命を守る会・金城祐治さんの代理で晋くんがアピール |
闘 争 宣 言 |
那覇防衛施設局は4月24日(火)早朝から環境影響評価法(環境アセス法)違反の現況調査−事前調査に着手した。同じ日の夕方6時、仲井真知事は「公共用財産使用協議書」に同意し、那覇防衛施設局の違法な海域調査を追認する暴挙を行った。この暴挙は日本政府が情報公開に逆行する作業仕様書等の非開示方針と同じく、沖縄県も添付書類の非開示を決定した。つまり、仲井真知事は日本政府がもくろむ環境アセス法の形骸化に手を貸したのであり、断じて許す事ができない。 また、この同意は25日の仲井真知事、島袋名護市長、久間防衛相との3者会談での「普天間基地の3年以内閉鎖状態(閉鎖・撤去ではない)と「V字形滑走路の沖合い移動」要請のための手土産という悪質な政治手段でもあり、怒 りを持って糾弾する。 ヘリ基地反対協とテントに集う支援者たちは違法な事前調査に対してゴムボートやカヌー等の船隊を組み、2004−05年の闘いを教訓化しつつ海上行動にたちあがった。 私たちは海上保安庁が民事不介入、公平・中立性の基本方針をかなぐり捨て、事業者である那覇防衛施設局のガードマンとしてカヌー隊の海上抗議行動に不当介入し、違法な事前調査に協力していることに強く抗議する。 私たちは米軍再編が「沖縄の基地負担削減」とする日本政府のデマを打ち破らなければならない。日米両政府は辺野古新基地建設、嘉手納基地へのパトリオット・ミサイル(PAC3)の配備、最新鋭ステルス戦闘機F22Aの配備、及び嘉手納以南の米軍基地の北部地域へ機能分散・強化、自衛隊との共同使用等々、在沖米軍基地をアジア侵略の発進・攻撃基地として一層強化しようとしている。また、米軍再編推進法による出来高払いの「基地交付金」制度は地方自治の破壊、麻薬漬けの自治体財政に追い込むだけでなく、基地との「共存・共生」を強要する沖縄差別政策そのものである。 さらに、沖縄返還協定の「密約」を認めない日本政府が96年SACO合意においても名護市民や県民を又もや騙した。試作段階から墜落事故を起こす欠陥機「MVオスプレイ」配備の合意を隠し続け、国会答弁でも偽証するなどペテン師も驚く答弁に終始した。米公文書の存在が明るみになると、麻生外相、久間防衛相らは「完成機になれば辺野古新基地に配備は可能」という沖縄県民を愚弄する開き直り発言を絶対に許さない。 海上での闘いの火蓋がきって落とされた。名護市民投票の勝利、ボーリング調査阻止闘争の勝利−海上基地の破綻−の地平を引き継ぎ、V字形滑走路−辺野古新基地建設の阻止を最後の闘い、3度目の勝利にするため粘り強く闘う。 今日のキャンプ・シュワブ包囲−人間の鎖、海上デモ(※雨で中止)の成功を突破口に闘い続ける。 |
以上、決議する。 |
2007年4月28日 |
ヘリ基地建設反対協議会 |
テレビのインタビューを受けるハッピちゃん | 解散する労働者 |
4月28日(土) |
詩画集発行記念 星野文昭誕生日ライブ |
ライブの前にシェフが作ってくれた カレーを食べます |
今日の司会、福地さん | |
受付風景 | ||
本日新発売の詩画集お買い上げ | 差し入れのお酒 | いずみくんが集金に来た!! |
ヨッシーとジュゴンの家のライブ第一部 | ||
詩画集についての話 | 詩の朗読 | |
ビデオを見る | 星野さんのメッセージの代読 | 続いてハネやんのメッセージをゆっくん が、読み上げる |
かんぱ〜い!! | ||
えびのからのライブ、スタート | ||
今日は共謀の日です |
星野さんのメッセージ |
私の61歳の誕生祝いの集いに参加してくださった皆さんに。 逮捕以来33年、結婚以来22年、無期下獄以来21年を迎えて、初めて誕生祝 いの集いが開かれることは、私を取り戻す運動が今ひとつ新たな段階に入ってい ることを実感させてくれると同時に、これだけ長期にわたって獄中にとらわれて いることに怒りを新たにしています。今春、母が生命の危険に陥ったことで、そ の母に私が会えるようにという刑の執行停止を求める運動が新たに広がり、その ことが新たな再審・仮釈の広がりになっている、そしてその中で、詩画集の刊行 が、さらに新たな広がりに発展することも間違いないと思っています。私にとっ て、今最大の喜びは、暁子が体調を回復したこと、それを皆さんが支えてくれて いることです。私がやりきれていなかったことのしわ寄せが、暁子に体調を崩す ほど集中していたことの反省の上にやりつつ、一緒に、新たにいろいろな問題に 向き合い、整理しつつのりこえていく内容・力をつくりだし、そのなかで、絆・ 愛を深めていることが大きいし、さらには、皆さんに支えられながら様々な困難 をのりこえていくことが可能になっていることが大きいと思っています。この点 では皆さんへ心から感謝すると共に、これまで以上 の力添えをよろしくお願いします。 > 私の当日の服装が、私が殴打していると供述しているきつね色と全く別の薄い 青であったこと、東急本店前の私の写真の手にしている棒が供述のように殴って いれば傷があるはずなのに無傷であることに加えて、死亡した中村巡査の先を逃 げた山口巡査の供述によって、私が遅れて十字路上に到達して以降終始そこで見 ていたと言い続けていた通り、NHK方向で警備していた機動隊が、私たちがそ こを離れるまで対峙していたこと等を大きな武器に確定判決を覆し、再審無罪を かちとること、また、そのための仮釈をかちとること、そのことによって一日も 早い解放を皆さんと共にかちとっていきたいと思っています。そのことをめざし つつ、母と一目会えるように刑の執行停止も実現したいと思っています。 > 今こそ、戦争と生活破壊などあらゆる暗黒への道を許さず、それを労働者人民 の力で覆し、労働者人民が社会の主人公となり、その人間的力を解き全ての人間 が人間らしく生きられる社会をつくっていくことの中にしか私たちの人間的未来 がないという中で、そのためのたたかい、組織、力をつくりだしていかなくては ならないという思いを強めています。 > 私への無期が、このような未来をつぶすために、あえて冤罪によって獄中33 年、無期21年が強いられていることは、なんびとたりとも納得させることがで きないものであり、私たちは、今まで以上に、これを許さない、再審無罪を、一 日も早い釈放をの声を、共に広げていきたいという思いを強めています。今後も 、私を、暁子を、母、義母、家族を支えてくれることを心から願っています。 |
辺野古の晋くんから星野さんに向けたメッセージ |
星野文昭さん誕生日祝へのメッセージ。 皆様、お疲れ様です。 政府による星野文昭さんへの32年間の長きにわたる投獄に対し、怒りで顔から火が出る思いです。 沖縄は、辺野古はまたもや新たな闘いへと突入しています。 日米政府の米軍再編計画により、PAC3(パトリオットミサイル)の配備、ステルス戦闘機F−22配備そして辺野古基地建設の強行が行われています。 しかしながら私達は一歩も引くことなく闘いを継続しています。 この間(4/24〜/28)、私たちはV字型基地建設の強行である「事前調査」が辺野古海上で開始されたため海上に再度カヌー、船を出し立ち向かっています。 木の葉のように海上を舞うカヌーは施設局の作業船を翻弄し、圧倒しています。それに危惧する施設局は海上保安庁・県警に今まで以上の弾圧を要求し、そして実践しています。 今まで以上に闘いが厳しくなることは肌で感じ取っています。しかし、私達はどんなに弾圧があろうとも全国・全世界の仲間たちを信じぬいた時に絶対に負けることはないと確信しています。 そして今日、4/28にはキャンプ・シュワブ包囲行動が行われ、1000人が結集し「3度目の闘い」を宣言しました。 私も命を守る会を代表して発言し、「おばぁ、おじぃの10年間を私達若者が受け継ぐときが来た!徹底して最後まで闘おう!」と呼びかけました。 山城ひろじさん(平和センター事務局長・沖縄自治労副委員長)や安次富浩さん(ヘリ基地反対協)などからも熱い、熱い訴えが行われ、この闘いの勝利を確信するものでした。 私は絶対に負けるわけにはいきません!沖縄と大和を繋いできた星野文昭さんの意思を受け継ぎ、文昭さんが常に共にあることを思い、闘いぬいていきます! 政府が憲法9条を変える、沖縄戦の事実を歪曲する、辺野古に基地建設を行う、やれるものならやってみろ!と思います。やればやるほど政府に勝てる要素などなくなっていくのです! 労働者に国境はなく、全世界を繋ぎ、必ずや基地建設を阻止してみせます!それが32年間獄中で闘い抜いている文昭さんへ私から送るメッセージです。 私達、辺野古で闘う若者達に確かに受け継がれた文昭さんの闘いのバトンを生かして文昭さんを取り戻したい!と切に思っています。 共に最後まで闘いぬきましょう! 皆さんとまた闘いの現場で出会えることを願い、闘いがなくなった場で再度出会うことを心から願うものです。 |
4月27日(金) |
お昼ごはん、三里塚のたけのこご飯 | 階段掃除をする新亀さん | |
夕食の仕込みを開始するタクミシェフ | 休みのチューやんが手伝います | |
トマトをじっくり煮込みます | テーブルセッティングを手伝う さぎりちゃん |
|
イタリアンの夕食スタート | ボンゴレスパゲティー | ペンネアラビアータ |
おいし〜い | チャチャさんも参加 | |
本日のメインはチキンのグリル | ||
パクさんもやってきた | 明日のライブの練習 | |
焼き鳥の試食、そしてポーズ |
4月26日(木) |
沖縄タイムス2007年4月26日(木) 朝刊 |
海域使用 同意撤回を」/辺野古調査
アセス監視団、県に抗議 米軍普天間飛行場の代替施設建設に伴う名護市キャンプ・シュワブ沿岸海域の現況調査で、県が那覇防衛施設局の海域使用に同意したことについて、沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団(東恩納琢磨団長)は二十五日、県環境政策課に抗議するとともに撤回するよう要請した。
土田武信副団長は「アセス手続きに入る前の現況調査は脱法行為だ」と指摘、県の見解をただした。また、県が同意文書の内容を一部開示しなかったことに対し、異議を申し立てた。 これに対し、下地寛課長は「海域の使用は要件がそろっておれば認めざるを得ない」などと答えた。 |
琉球新報 2007年4月26日 [木] |
知事、沖合移動を要請 防衛相、アセス協力求める政治知事、沖合移動を要請 防衛相、アセス協力求める 【東京】仲井真弘多知事と久間章生防衛相は25日午前、防衛省内で会談し、手詰まり状態にある米軍普天間飛行場移設問題で意見交換した。防衛省によると、仲井真知事はV字案に対し「(形に対しては)異論はないが、意見を以前からいろいろ申し上げている」と述べ、地元の要望を入れて沖合にずらすことなどを暗に求めた。普天間飛行場の「3年以内の閉鎖状態」や沖合移動の具体案などには言及せず、次回協議会の日程についても触れなかった。会談後、仲井真知事は県や名護市が求める修正案について「前から話している。まだ最終的な答えはもらっていない」と述べた。 (4/25 16:04) |
4月Iへ | 4月Kへ |